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さて、今日は墨の磨り方について少し書きたいと思います。 「墨は子供か病人に磨らせろ」という言葉がありますが、墨は力を入れず優しく磨ります。 まず硯の陸の部分に数滴水を差し、濃くなるまで墨を磨ります。 濃くなってくると少しとろみが出てきます。 濃く磨った墨を池に落とし、また陸に数滴水を差します。 再度濃く磨ったものを池に落とし、何度か繰り返します。 最後に池に溜めた墨に水を差し、必要な濃度まで薄めます。 最近ではお教室や学校などでも墨を磨らずに墨液を使うことが多くなってきています。 手軽さや時間短縮など墨液のメリットはもちろんありますが、やはり磨り墨は良いものです。 墨液と比べ、磨り墨はより立体的な表現ができますし、墨色も違います。 磨り墨と墨液の詳しい違いについてはこちら →→→https://www.shoun-do.com/calligraphy.html#a02 また、墨を磨るという行為は書き始める前に精神を集中させたり、 書くものの構想を練ったりする時間でもあります。 普段墨液をお使いの方も、できれば時間を見つけて墨を磨ってみられてはいかがでしょうか。 ≪おすすめの固形墨≫ →蛟龍(こうりゅう)祥雲堂オリジナル墨 20%OFF(漢字用) →純菜種油煙 九十九寿(仮名用) ≪固形墨 商品一覧≫ →固形墨 商品ページ 〔過去のブログ記事一覧へ〕
2017-06-05 14:49:11
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