町田祥雲堂ブログ
入梅を前に真夏のような日が続き、体調を整えにくい昨今です。
新型コロナウイルスには、自由を奪われた感じでしたが、だからとステイホームでいつもより沢山書いた方、何やら落ち着かなく書けなかった方、様々かと思います。新型コロナウイルス以外にも、心穏やかでいれないことは多々ありますが、その一つに、物の値段が上がってしまった事があります。
書道の紙もまともに影響をうけ、値上げに踏み切ることになりました。これから入荷予定の商品のほとんどが10%~30%ほど値上がりします。どうぞ、ご理解いただければと思います。
沢山練習をしたいのに、値上がりでは……とお思いでしょうが、この機会に今までお使いのもの以外の商品を試してみてはいかがでしょうか。
2022-05-30 12:55:48
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九谷焼の筆置きが入荷しました!
柄がかわいいので大人気。
プレゼントにいかがでしょうか。
九谷焼筆置←こちらをクリック。
2022-01-07 10:48:03
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レンタルスペースのご案内
当店には、レンタルスペースがございます。
現在、書道教室を10講座ほど開講していただいておりますが、まだ空きがございます。
新しい講座 (手芸・絵画・語学など) の開設、お仲間での趣味の集まり、お打合せなどに、ご利用いただければと思います。
広さ : 27平米 (16畳)
椅子 : 10脚
テーブル : 60㎝×180㎝ 5台
スペース使用料など詳細は、お電話にてご確認ください。
042-725-4700 町田祥雲堂
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2021-11-18 11:02:33
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昨今の道具事情~~筆と紙
~筆について~
イタチ毛や珍しい毛の物は原材料の供給がなくなりつつあり、各職人の持っているものが終われば作れなくなる状況です。
多くの原材料が中国産であったため、特にイタチ、羊(山羊)毛の良質の物は、今後製造できないことになります。
各専門店に並んでいる高級筆も「現品限り」となるかもしれません。
兼毫でも、また単一素材であっても今までのような穂先のバリエーションは望めなくなります。
人口毛もすでに使われていますが、それがどんな味わいの筆となるのか気になります。
~紙について~
今、紙の原材料が安定していません。
職人の熟練度もかつてのようには行きません。需要が減ってる事も製品の不安定要因の一つです。
使用する側としては、様々な工夫を強いられる状況となってきています。
2021-06-07 15:03:43
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良い筆は、書き手の実力を引き出します!
筆のお試し書きしませんか?
筆選びは、作品づくりのもとです。
実際に書き味を確かめて、お客様のご用途に合った筆をお選びいただけるよう
水書きのお試しコーナーをご用意しております。
筆の悩みや疑問をお聞かせいただきながら、より最適な筆をお選び頂けるよう、
お手伝い致します。
≪筆 一覧はこちらから≫
※おすすめ品! 熊野筆 冴シリーズ
※品ぞろえ豊富な羊毛筆
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2020-11-02 14:11:10
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新型コロナウイルスに見舞われて多くの書展も中止となり、意気消沈している昨今。
平凡な日々が有り難く、また懐かしく感じる今日この頃です。
とは言いましても、こんな時だからこそ自宅でコツコツとできる事が結構あるものだと思います。
書道でいえば、「本当はするべき(でも、いつもはやっていなかった)」臨書に取り組んでみる、
新しい作品のための原稿作り、等々。
書道以外でも、身辺整理やお金の使い方のチェックができたという話も聞きます。
考え方次第で発展的に過ごせますね。
書道用具店は‘3密‘になりにくいので、お出掛けなさってみて下さい。
「あったらいいな!!」の物もきっと見つかります。
また、こんな時だから…のお買い得商品も多くあります。
高級固形墨が半額!、羊毛筆30%引き……など。
是非お手に取って思いを巡らせてみてください。
お待ち申し上げております。
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2020-06-05 15:04:58
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滲みについて、今回は「書き方」の違いで変わる滲み方についてです。
前回・前々回と、紙の種類・墨の濃さによっての滲み方に差が出ることをお伝えしてきました。
→ 【滲みについて -①紙 編-】 2018.05.22
→ 【滲みについて -②墨 編-】 2018.06.22
今回は書き方について。紙や墨の濃さが同じ場合でも、以下のような要素も滲みに関わってきます。
○書く速度
書く速さは人によって様々です。 早書きの人もいれば、ゆっくり書く人もいます。
特に、横に置いたお手本を見ながらゆっくり筆を動かすような場合には滲みが出やすくなります。
早書きの場合はかすれが出やすくなります。
ゆっくり書いた場合 |
早く書いた場合 |
|
|
※同じ紙・同じ墨・同じ筆で書いたものです。
○持ち方
硯から紙の上まで筆を移動する時など、穂を上にして持つと、墨が穂先に溜まらなくなって
書き始めに滲みにくくなります。
⇓
こうする事で、墨が穂先に降りてくるのを防ぎます。
○墨を付ける量
筆に墨を付ける量も、書く文字に影響します。
多く墨を多く含ませすぎると滲みにつながりますが、逆に含ませる量が少なすぎると
かすれたり、墨が続かなくなってしまします。
使う紙の質や書く速さによって、調整しながら含ませる墨の量のコントロールを
していきましょう。
最後に、、、
「滲み」というのは嫌われる傾向にあるようですが、特に行書や草書などでは滲む=墨の入る紙に
書いた方が迫力や奥行きが出て、力強い表現になります。
多少の滲みは「味」ととらえ、滲むことを怖がらずに作品作りをしていただけるといいのではないかと思います。
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2018-08-29 16:20:32
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